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PDF 分割

1 つの PDF をページ単位で複数の独立したファイルに分割します。処理はすべてブラウザ内で行われ、ファイルはサーバーへ送信されません。3 つのモードに対応します。範囲構文(例:1-3,5,7-9)で各出力に含めるページを指定する方法、固定ページ数で均等に分割する方法、各ページを 1 つのファイルにする方法です。出力ファイル名にはゼロ埋めの番号が付くため(例:split-001-003.pdf)、フォルダに入れたときにファイル名順がページ順と一致します。契約書から署名ページだけを抜き出す、長文レポートを章ごとに分けてチームへ配布する、スキャン書籍を 1 ページずつアーカイブして OCR にかける、月次請求書から 1 枚だけ抜いて経費精算に使う、申請書類を仕様に従って複数に分けて提出するなど、幅広い場面で利用できます。

  • 3 つの分割モードに対応:範囲構文、固定ページ数、1 ページずつ。
  • 範囲構文を入力時にリアルタイム検証し、ページ数超過、負数、逆順は即座にエラー表示します。
  • 出力ファイル名にゼロ埋め番号(例:split-001-003.pdf)を付与するため、ファイル名順がページ順と一致します。
  • アップロード時に総ページ数を自動取得し、入力範囲の上限として使用します。
  • 複数の出力は ZIP で一括ダウンロード可能。結果一覧から 1 つだけ個別保存することもできます。
  • 元 PDF のフォント、画像、本文内容を保持するため、分割後も全文検索とコピーが可能です。
  • 処理はすべてブラウザ内で完結し、ファイルはサーバーへ送信されません。
tools/PDF 分割

PDF をここにドロップ、またはクリックして選択

1 つの PDF を選択してください。すべての処理はローカルで行います。

各区間ごとに PDF を 1 つ生成します。複数の区間は半角カンマで区切り、単ページは数字のみ、区間はハイフン - を使います。

例:1-3, 5, 7-9 → 3 つの PDF(1-3 ページ / 5 ページ / 7-9 ページ)

元のページ数

分割数

出力サイズ

PDF を選択して分割方式を設定すると、分割結果がここに表示されます。

コマンド

概要

1 つの PDF を、指定した粒度で複数の独立したファイルに分割します。ページ範囲から 1 ページずつまで対応できます。

  1. 01

    範囲指定で分割

    1-3,5,7-9 のような構文で各出力に含めるページを指定します。章、添付資料、署名ページなど業務単位での分割に向きます。

  2. 02

    ページ数で均等分割

    N ページごとに分割する場合は、固定ページ数を指定します。最後の 1 個には残りページが自動で含まれます。

  3. 03

    1 ページずつ分割

    各ページを独立した PDF にします。スキャン整理、ページ単位アーカイブ、ページごとの提出に利用できます。

  4. 04

    ページ内容の保持

    元 PDF のフォント、埋め込み画像、ベクター図形、本文内容が出力先にコピーされるため、分割後も全文検索とコピーが可能です。

  5. 05

    ローカル処理

    すべての分割処理はブラウザ内で実行され、ファイルバイトは端末から出ません。契約書、身分証スキャン、医療記録などにも利用できます。

  6. 06

    ZIP 一括ダウンロード

    複数の出力を 1 つの ZIP にまとめてダウンロードできます。ファイル名にはページ範囲が含まれます(例:split-001-003.pdf、split-004-006.pdf)。

  7. 07

    個別ダウンロード

    結果一覧から特定の 1 つだけをダウンロードすることもできます。ZIP を取らずに済みます。

  8. 08

    暗号化 PDF の検出

    パスワード付き PDF を読み込んだときは、明確なエラーメッセージを表示します。サイレント失敗や破損ファイルの生成は起きません。

使い方

ファイルの追加から結果のダウンロードまで、通常は数秒で完了します。

  1. 01

    「PDF を選択」をクリックするか、PDF をアップロードエリアにドロップします。総ページ数が自動で表示されます。

  2. 02

    分割モードを選択します。「ページ範囲」は精密な制御、「N ページごと」は均等分割、「1 ページずつ」は単ページ抽出に使います。

  3. 03

    パラメータを入力します。ページ範囲は 1-3,5,7-9 の構文、N ページごとは正の整数、1 ページずつはパラメータ不要です。

  4. 04

    「出力ファイル名のプレフィックス」を設定します(例:contract、chapter、scan)。ページ範囲のサフィックスは自動で付加されます。

  5. 05

    「分割する」をクリックします。処理はブラウザ内で実行され、通常は数秒で完了します。

  6. 06

    完了後、各部のページ範囲・ページ数・サイズが表示されます。「ZIP をダウンロード」で一括取得するか、各部の「ダウンロード」で個別保存できます。

  7. 07

    結果に納得できない場合は、モードやパラメータを変えて再分割できます。元ファイルは変更されません。

詳細

日常の PDF 分割作業に必要な機能をシンプルにまとめています。

  • アップロード後、3 つの分割モードを自由に切り替え
  • 範囲構文は単ページ、区間、間隔の混在書きに対応(例:1,3-5,8)
  • アップロード時に総ページ数を自動取得し、入力範囲の上限として使用
  • 範囲が不正な場合は、原因(範囲外/逆順/形式/負数)を明示してエラー表示
  • 各出力のページ範囲、ページ数、ファイルサイズを表示
  • 元のページ数、出力数、出力合計サイズのリアルタイム集計
  • 出力ファイル名にゼロ埋め番号を付与し、ファイル名順がページ順と一致
  • プレフィックス入力は Windows の禁則文字を自動フィルタ
  • 処理はすべてブラウザ内で実行され、アップロードは発生しない
  • ZIP 一括ダウンロード、または個別ダウンロード
  • 暗号化 PDF を読み込んだ際の明確なエラー表示
  • Chrome、Edge、Firefox、Safari、Brave などの主要デスクトップブラウザ、およびモバイルブラウザに対応
  • 無料・透かしなし・広告なし

活用シーン

「1 つの PDF を複数に分けたい」場面で日常的に使われます。

  1. 署名ページの抽出

    署名済みの多ページ契約書から、署名や捺印のあるページだけを抽出して顧客へ返送します。他の条項を再露出させずに済みます。

  2. 長文レポートの章別分割

    プロジェクトレポート、年末総括、学術論文をページ範囲で章ごとに分割し、担当者に配布します。

  3. スキャン書籍のページ単位アーカイブ

    スキャンした書籍 PDF を 1 ページずつに分割し、ページ単位の OCR や整理、ノートシステムへの取り込みに使います。

  4. 電子請求書の抽出

    まとめられた電子請求書 PDF から各請求書を 1 ページずつ抽出し、経費精算や会計処理に使います。

  5. 講義資料の章別配布

    学期全体の講義 PDF を週ごと・章ごとに分割します。学生は数百 MB の巨大ファイルをダウンロードする必要がありません。

  6. 応募書類の添付資料抽出

    まとめられた応募書類から推薦状、成績証明書、ポートフォリオを抽出し、HR の異なる要件に対応します。

  7. 法律証拠のページ別グルーピング

    事件記録 PDF からページ範囲で重要な証拠ページや付録ページを抽出し、弁護士の注釈や提示に使います。

  8. 医療資料の項目別整理

    統合された医療 PDF から検査タイプ別に検査報告、画像所見、処方箋を抽出し、再診、保険申請、セカンドオピニオンに活用します。

  9. 電子書籍の章別分割

    電子書籍 PDF を章ごとに分割し、章単位の閲覧、印刷、電子書籍リーダーへの同期に使います。

  10. 申請書類の項目別提出

    まとめた申請パッケージを、入札書や入学申請の仕様に従って「表紙」「個人陳述」「証明書類」など独立 PDF に分割します。

関連情報

必要なページを取り出した後は、 PDF 結合 で選んだ部品をきれいな 1 つの文書に戻せます。署名ページ、身分証、医療記録など機微な内容を共有する前には、 ファイル暗号化 でパスワード保護を追加してください。PDF、ドキュメント、画像、メディア関連のツールは ファイル カテゴリーページで確認できます。

使い方のヒント

分割の失敗は範囲構文と 1 ページずつモードに集中します。以下は分割固有のヒントです。

  • 範囲には半角文字を使用します(カンマ、ハイフン、アラビア数字)。中国語や日本語の文書からコピペすると全角記号が混入することがあり、最も多い失敗原因です。
  • 区間内は昇順で書きます(例:7-9)。逆順が必要な場合は分割ではなく結合時の並べ替えで対応してください。
  • 区間の重複は許容されます(例:1-3,2-4)。書いた順番に独立 PDF を 2 個生成し、共通ページは両方に含まれます。
  • 1 ページずつモードは総ページ数と同じ数のファイルを生成します(500 ページなら 500 個)。必ず ZIP ダウンロードを使用してください。
  • プレフィックスには業務的な意味を含めると、後で並び替えやすくなります(例:contract-acme、scan-q2、handout-week3)。
  • 範囲外エラーが出たときは、まずパネル上部の実ページ数を確認してから入力を調整してください。
  • ページ単位の精密な編集(数ページ削除、並び替え、抽出と再挿入)を行うときは、分割と結合の 2 段階で行うと安全です。元ファイルは変更されません。
  • 100MB を超える PDF はメモリを多く消費します。事前に圧縮するか、他のタブを閉じて処理してください。
  • 署名ページや身分証など機微情報を含む単ページ出力は、配布前に PDF 暗号化ツールでパスワードをかけることを推奨します。
  • 分割後は各出力をローカルで開き、向き、フォント、空白ページの混入を確認してください。1 ページずつモードは数が多いため、サンプリング確認が有効です。
  • 機密コンテンツを扱う際は、プライベートブラウジングウィンドウまたはオフライン環境で操作し、終了後にダウンロード履歴をクリアしてください。

制限事項

以下は分割という動作に固有の副作用です。重要な業務に入る前に一読を。

  • 文書アウトライン(ブックマーク)やファイル間のページジャンプは分割結果に引き継がれません。他ページを指すブックマークは無効になることがあります。
  • 複数ページにまたがるハイパーリンクや目次ジャンプは、元 PDF では機能しますが、ターゲットページが別出力になると無効になります。
  • PDF のフォームフィールド、注釈、デジタル署名は分割時に失われたり無効化される場合があります。これらに依存する文書は専門ソフトで再検証してください。
  • 1 ページずつモードは大量のファイルを生成します(500 ページ → 500 ファイル)。必ず ZIP ダウンロードを使用してください。
  • 逆順や反転出力は受け付けません(例:9-7 は不正)。並べ替えは結合の領域です。
  • 分割では再圧縮を行いません。各出力のサイズは元 PDF に占めるページの割合に比例します。
  • 分割後のメタデータはツールが新たに生成し、元 PDF のタイトル、作成者、作成日時を引き継ぎません。
  • 暗号化、破損、厳格な PDF/A・PDF/X、DRM 保護ファイルは読み込みや解析に失敗する場合があります。
  • PDF 内に埋め込まれた JavaScript アクションは、ページに付随して分割先のファイルへ移行しません。元 PDF がスクリプトでフォームを制御している場合、出力の挙動が異なる可能性があります。

よくある質問

分割そのものに関する質問と、安全性、バージョン、互換性に関する代表的な質問への回答です。

区間は重なってもいいですか?例:1-3,2-4

はい。書いた順に独立 PDF を 2 個生成します(1-3 ページと 2-4 ページ)。2 ページと 3 ページは両方に含まれます。

9-7 のような逆順区間は書けますか?

書けません。即座にエラーになります。逆順出力が必要な場合は、まず分割してから PDF 結合ツールで望みの順に再構成してください。

出力ファイル名の「001」は何ですか?

ゼロ埋めのページ番号です。split-1.pdf、split-2.pdf、…、split-10.pdf という名前だと辞書順で「10」が「2」より前に来てしまうため、総ページ数に応じてゼロ埋めの桁数を自動決定します(最低 3 桁)。

1 ページずつモードは何個のファイルを生成しますか?

元 PDF のページ数と同数です(500 ページ → 500 ファイル)。必ず ZIP ダウンロードを使用してください。

分割後にブックマークや章間ジャンプが効かなくなりました

ブックマークとアウトラインは文書レベルのメタデータで、分割結果には自動でコピーされません。ブックマークに依存している場合は関連部分を結合し直すか、結果上で再構築してください。

3、12、20 ページのように散在するページだけを抽出するには?

単数 + カンマで指定します(例:3,12,20)。3 個の独立 PDF が生成されます(3 ページ、12 ページ、20 ページ)。1 つのファイルにまとめたい場合は、出力された 3 個を PDF 結合ツールに通してください。

分割でページサイズ、向き、解像度は変わりますか?

変わりません。各ページはページオブジェクトのまま複製されるため、寸法、向き、埋め込み画像の解像度、テキストレイヤーは元 PDF と同一です。

スキャン PDF(画像のみのページ)も分割できますか?分割後に OCR は機能しますか?

分割可能です。分割はページオブジェクトのみを扱い、中身が文字か画像かは関係ありません。分割後に各部を OCR すると、本一冊一括 OCR より堅牢な場合があります。

透かし、注釈、署名は保持されますか?

ページ内容に含まれる透かしはページと一緒に複製されます。注釈と署名は種類によって挙動が異なり、分割後に失われたり無効化される場合があります。重要な場合は専門ソフトで確認してください。

暗号化(パスワード付き)PDF は分割できますか?

できません。パスワード付き PDF は読み込み時点でエラーになります。専用の PDF 解除ツールでパスワードを外してから分割してください。

分割した部分を再結合できますか?

できます。「分割 → 外部で編集や差し替え → 結合」は元ファイルを上書きしない安全な編集手順です。

1 つの PDF を最大何個まで分割できますか?

固定上限はなく、ブラウザのメモリが実質的な制約です。数百ページを数百個に分けるのはデスクトップ Chrome で問題ありません。数千ページの高解像度スキャンの場合は事前に圧縮するか 2 段階に分けて分割してください。

スマートフォンでも使えますか?

使えます。iOS Safari、Chrome、Edge、Firefox、Android Chrome に対応しています。モバイルはメモリが限られるため、50MB を超えるスキャン PDF はデスクトップでの処理を推奨します。

iLovePDF Split、SmallPDF、Adobe Acrobat との違いは?

主な違いは処理方式です。このツールはブラウザ内で処理し、ファイルをアップロードしません。オンラインサービスは通常、サーバーへアップロードしてから結果を返します。機能面では、このツールは分割に専念しており、OCR や PDF→Word 変換は含まれていません。

分割結果を顧客に直接送れますか?

送れます。透かし、広告、ツールブランド表示はありません。機微情報を含む単ページ出力(署名ページ、身分証など)は、送付前に PDF 暗号化ツールでパスワードをかけることを推奨します。

関連ツール

分割は「抽出してから個別処理」のワークフロー第 1 段階として使うのが定番です。PDF 結合と組み合わせて「分割→再結合」、ファイル暗号化と組み合わせて機微単ページの保護、画像圧縮と組み合わせてスキャンページの処理に対応できます。